事業内容

 ガンドリルの不二新製作所は、旋盤、フライス加工を中心として、昭和44年に創業致しました。
その後、昭和46年に大型BTA加工機を導入し、以後、ガンドリルマシンを始めとする新規設備の導入、または既存設備の改修を繰り返しながら、ガンドリル・BTAといった深穴加工を中心として各種金属・非鉄金属だけにとどまらず樹脂などあらゆる加工を手がけて、社会への貢献につながってゆくことを目指しております。

ガンドリルの不二新製作所が所有するCNC複合旋盤 ガンドリルやBTAなどの、深穴・細穴・精密加工を専門に、協力会社とのネットワークにより図面一枚であらゆる加工に対応。 対象材料も、鉄、非鉄金属、樹脂など、様々な素材に対する加工を実現しております。

ガンドリル・BTA加工以外でも、旋盤、フライス、焼き入れ、メッキ、研磨など、社外加工を積極的に利用してあらゆるニーズに対応し、材料手配から加工まで一貫生産を可能にしております。
まずはお気軽にご相談ください!

 

環境に対する配慮

ガンドリル・BTA切削油について

不二新製作所では、切削油に「非塩素系切削油剤」を使用しております。
ガンドリル・BTA加工には非常に多量の切削油を使用し、通常粘度10mm2/s前後、塩素量2~3%の油剤が多く使われています。
しかしながら、平成10年3月に「切削油からダイオキシン、加熱で発生の恐れ」と新聞報道され、塩素系切削油の非塩素化が緊急で重要な課題とされました。

ところが、現在の日本国内において、塩素系切削油の使用を未だに続けている業者が数多く存在しているのが現状です。

ガンドリルやBTA加工におけるその理由として、

【1】ガンドリル・BTA加工の切削油を切り替えるには、非常に大きなコストが掛かる。
機械の大きさにもよりますが、油タンクの容量は通常、800~2000リットル以上もあり、仮に油代が400円/リットル(特殊油のため非常に高価)とすると、400円×2,000リットル=800,000円のコストが掛かってしまいます。
機械を3台所有していると、800,000円×3台=2,400,000円ととんでもない金額になってしまいます!

【2】ガンドリル・BTA加工のタンクの油を少しずつ変えることは非常に困難。
【1】の理由から油を一度に変えるのではなく、少しずつ変えていったら?と思う方もいらっしゃると思われますが、実は非常に難しい問題なのです。
それは、別々の油を混ぜた経験のある方ならお分かりでしょうが、油自身が上手く混ざらず分離してしまう恐れがあります。さらに、それぞれに含まれている成分同士が化学反応を起こして、タンク内部にスラッジと呼ばれる汚泥が生成されたりします。
また、化学反応により人体に悪影響を及ぼす物質が発生しないとも言えません。

【3】新聞では、切削加工時のダイオキシン発生の可能性について論じていましたが、発生の有無については、まだ解明されていないとも述べられていました。
よって、法律で罰則を規定しないなら、油を変えるようなリスクは犯したくないというのが多くの業者の本音だと思います。
しかし、潤滑油の廃油は再生重油としてリサイクルされることが多く、再生重油中に塩素系切削油が混入した場合のダイオキシン発生が懸念されます。
塩素系切削油(塩素系金属加工油)と塩素を含まない潤滑油を分別回収すれば問題が解消されますが、多くの需要家では分別していないのが実情と思われます。

このような状況下、塩素系添加剤を含む切削油の規定を削除する動きがあり、平成12年に新JIS規格が制定され、改正JISでは環境を考え、塩素系添加剤を含む切削油が分類から完全に除外されました。

不二新製作所では、この問題に早くから取り組み、平成10年末から切削油を切り替えるための試験を繰り返し、平成12年のJIS改定に合わせ、非塩素系切削油に完全に切り替えました。

一般に切削油を非塩素化すると加工性の低下の他、塩素系切削油では発生しなかった問題も数多く報告されています。 これはガンドリル加工やBTA加工についても言えることで、非塩素系に切り替えることにより切りくずが長くなり、それに伴って工具の折損が増加したり、仕上げ面粗度が悪化するなど、加工面からはあまり良いことはありません。

ただし、不二新製作所ではこれらの問題に対して、特殊添加剤のブレンド配合により工具の磨耗、構成刃先の発生を防ぎ、工具寿命の延長や仕上げ面粗度の向上に力を入れて参りました。 また、不水溶性切削油特有のミスト・皮膚障害など作業者の安全・衛生上の問題や、機械やワークの錆など作業性・生産性に関する問題についても改善を重ね、また廃油処理に関しても、信頼のおける業者に依頼することできちんと管理されております。

最後に切削油剤には大きく分けて二つの種類があり、潤滑作用を主目的とし、原液で使用する「不水溶性切削油」と、冷却作用を主目的とし、水に希釈して使用する「水溶性切削油」があります。 平成12年に改正されたJISでは、不水溶性は成分と銅に対する腐食性から4種に、水溶性は成分と希釈したときの外観から3種に分類されました。

加工サンプル

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ガンドリル加工・BTA加工サンプルの一例です。保守契約の関係上、プレート材(板材)や特殊形状物へのガンドリル・BTA加工などはお見せできないものが多数あります。

設備紹介

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当社で扱っている、ガンドリル加工・BTA加工のための機械設備をご紹介します。協力会社とのネットワークにより、図面一枚であらゆる加工に対応しております。

会社概要

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深穴加工を中心として各種金属・非鉄金属だけにとどまらず樹脂加工などあらゆる加工を手がけて、社会への貢献につながってゆくことを目指しております。

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