A6061特殊形状シャフト(ガンドリルもあるで~)

2015.06.04 Thursday 06:41

ガンドリル加工の不二新製作所

連日のブログ更新です。(3日坊主は何とか脱出!)
今日も複雑な形状をしたアルミ系のシャフトを紹介します。
久々にガンドリルの加工も入っています♪

材質はA6061-T6という材料です。
A6061というのは、アルミ系材料の中でも耐食性が良いため、
弊社では、マニホールドの加工などにも時々使われています。
マニホールドの場合は、相当短くない限り、ガンドリル加工が
必ず含まれますので、我々がもっとも得意とするところです。

後ろについているT6というのは、溶体化処理後に
人工時効硬化処理したものを示しています。
さらにA6061はアルミにも関わらず、T6処理した時点で
SS400に匹敵する強度をもつ材料となります。
では、材料の説明はこのへんにして、加工の方へ。

今回も形状が複雑で、丸棒からの完全削りだしです。
工程を説明しますと、
材料手配~旋盤で端面引き~ガンドリルφ7×320止まり穴~
旋盤で外径、ネジ切り等~マシニングで横穴、タップ等と、
まあ書くのは簡単なのですが、結構大変な部分もありました。

一番大変なのは、角になっている頭の部分に少しピンのように
出ている部分があるのですが、これが実はφ8h7公差が
入っているんです。
なんだφ8h7公差か!と言われる方もいるかもしれませんが、
旋盤で加工するのではなく、マシニングのミーリングでφ8h7を
安定して加工するのって意外と大変なんですよ。。。たぶん。

穴だったらいいですよ。リーマを通したり、ボーリング加工で
仕上げたりできますから。ここまで加工して、ミーリングで
その部分だけをφ8h7残すときの緊張感は加工をされたことが
ある方なら、きっと理解してくれるはず!

しかもそれが形違いなどを含めて、8本もあったら
結構プレッシャーだと思いません?
とまあ、加工も無事に終わりまして、寸法もバッチリです♪

最近、現場もアルミ系、ステンレス系の加工がどうも好きに
なってきている感がありますな~
特にアルミ材料は傷に注意しないといけませんが、
切りくず処理を含めて、ワークへの意識も高まりますので、
そういう時期があってもいいかもしれませんねww
また、長くなりましたが今日はこのへんで♪

ガンドリル加工、複合旋盤、マシニング、
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加工サンプル

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ガンドリル加工・BTA加工サンプルの一例です。保守契約の関係上、プレート材(板材)や特殊形状物へのガンドリル・BTA加工などはお見せできないものが多数あります。

設備紹介

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当社で扱っている、ガンドリル加工・BTA加工のための機械設備をご紹介します。協力会社とのネットワークにより、図面一枚であらゆる加工に対応しております。

会社概要

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深穴加工を中心として各種金属・非鉄金属だけにとどまらず樹脂加工などあらゆる加工を手がけて、社会への貢献につながってゆくことを目指しております。

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