ガンドリルとは?構造・仕組み・深穴加工との関係
ガンドリルとは、深穴や細穴を高精度に加工するための特殊なドリル、またはその加工方法を指します。
一般的なドリル加工では難しい、穴径に対して深い穴をまっすぐ加工したい場合に用いられます。
株式会社不二新製作所では、ガンドリル加工・BTA加工による深穴加工、細穴加工を行っており、
加工径φ0.5〜φ30、最大外径×材料長さφ340×1000(1200)mmまで対応しています。
ガンドリルとは
ガンドリルは、主に深穴加工に用いられる特殊な切削工具です。
もともとは銃身、つまりガンバレルの穴あけ加工に使われたことが名前の由来とされています。
現在では、金属部品の深穴加工、細穴加工、高精度な穴あけ加工など、幅広い分野で利用されています。
加工依頼を検討されている場合は、ガンドリル加工とはのページもご確認ください。
ガンドリルの構造
ガンドリルは、一般的なドリルとは異なる構造を持っています。
代表的な構成要素は、切れ刃、シャンク、クーラント穴、ガイド部などです。
先端から切削油を供給し、加工中に発生する切りくずを外へ排出しながら穴をあけていきます。
| 部位 | 役割 |
|---|---|
| 切れ刃 | 材料を切削し、穴を加工する部分です。 |
| クーラント穴 | 切削油を先端へ送り、冷却・潤滑・切りくず排出を助けます。 |
| 溝 | 加工中に発生した切りくずを外へ排出する通路です。 |
| ガイド部 | 穴の直進性や加工面の安定に関わる部分です。 |
ガンドリルで深い穴を加工できる理由
ガンドリルが深穴加工に向いている理由は、切削油の供給と切りくず排出の仕組みにあります。
深い穴を加工する場合、穴の奥に切りくずが残ると、工具の損傷や穴精度の低下につながります。
ガンドリルでは、先端から切削油を供給しながら加工することで、切りくずを効率よく排出します。
ガンドリル加工と深穴加工の関係
深穴加工とは、一般的に穴径に対して深さが大きい穴を加工することを指します。
ガンドリル加工は、その深穴加工を行うための代表的な加工方法のひとつです。
不二新製作所では、ガンドリルマシン・BTAマシン・CNC複合旋盤・マシニングセンターを複数台設置し、
深穴加工・細穴加工を中心とした金属加工に対応しています。
ガンドリル加工とBTA加工の違い
深穴加工には、ガンドリル加工のほかにBTA加工もあります。
どちらも深い穴を加工する方法ですが、加工径や加工内容によって適した方法が異なります。
| 項目 | ガンドリル加工 | BTA加工 |
|---|---|---|
| 主な用途 | 比較的小径の深穴・細穴加工 | より大径の深穴加工 |
| 特徴 | 直進性を活かした高精度な穴加工 | 大径・長尺の深穴加工に向く |
| 検討時のポイント | 穴径・深さ・材質・精度を確認 | 穴径・長さ・加工数量を確認 |
BTA加工との違いを詳しく知りたい方は、BTA加工との違いに関するページもあわせてご覧ください。
不二新製作所のガンドリル加工対応範囲
| 項目 | 対応内容 |
|---|---|
| 加工径(φ) | φ0.5〜φ30まで対応可能 |
| 最大外径 × 材料長さ | φ340 × 1000(1200)mmまで対応可能 |
| 対応材質 | SS400、S50C、SUS304、アルミ、銅、難削材ほか多数 |
| 特徴 | 偏芯加工、交差穴、止まり穴 |
ガンドリルが使われる場面
- 深くまっすぐな穴をあけたい場合
- 通常のドリルでは加工が難しい場合
- 細穴・深穴の加工精度を重視する場合
- ステンレスや難削材の深穴加工を検討している場合
- 他社で断られた加工を相談したい場合
ガンドリル加工を依頼する前に確認したいこと
- 材質
- 穴径
- 穴深さ
- 貫通穴か止まり穴か
- 加工数量
- 図面の有無
- 求める精度や納期
図面がある場合は、加工可否や方法をより具体的に確認できます。
深穴加工・細穴加工・BTA加工を含め、まずはご相談ください。
ガンドリル加工の実績
不二新製作所では、銅、アルミ、ステンレス、難削材など、さまざまな材質のガンドリル加工に対応しています。
ガンドリル加工のご相談はこちら
不二新製作所では、ガンドリル加工・BTA加工による深穴加工、細穴加工に対応しています。
材料手配から加工まで、一貫生産による高品質・短納期対応を目指しています。
お電話でのお問い合わせ:06-6794-5880
FAX:06-6794-5881
メール:fujishin.gun@gmail.com
よくある質問
Q. ガンドリルとは何ですか?
ガンドリルとは、深く細い穴を高精度に加工するための特殊なドリルです。
深穴加工や細穴加工で用いられます。
Q. ガンドリル加工とは何ですか?
ガンドリル加工とは、ガンドリルを使って深穴・細穴を加工する方法です。
切削油を供給しながら切りくずを排出し、直進性の高い穴加工を行います。
Q. ガンドリルとBTA加工は何が違いますか?
どちらも深穴加工に使われますが、加工径や加工条件によって適した方法が異なります。
小径の深穴加工ではガンドリル加工、大径の深穴加工ではBTA加工が選ばれることがあります。
Q. ステンレスのガンドリル加工はできますか?
不二新製作所では、SUS304を含むステンレス材や難削材の加工にも対応しています。
材質・穴径・深さ・形状によって加工条件が異なるため、図面をもとにご相談ください。
Q. ガンドリル加工を依頼する場合、何を伝えればよいですか?
材質、穴径、穴深さ、数量、貫通穴か止まり穴か、図面の有無をお知らせください。
加工可否や方法を確認しやすくなります。


