ガンドリルマシンとは
ガンドリルマシン(Gun Drill Machine)とは文字通り、小銃や猟銃などの銃身に細穴をあけるために開発された特殊な機械です。
高性能な深穴を開けることもでき、また良好な仕上げ面が得られるのが特徴です。
当社のガンドリル加工は、鉄、アルミ、銅、非鉄金属だけでなく、樹脂や、一般に難しいと言われている特殊な材料への細穴加工・深穴加工も可能にしております。
四角形や六角形などの形の深穴加工や、丸物で穴の位置が真ん中でない細穴加工など加工径が非常に小さくて難しいものにもガンドリルマシンで対応しております。
多品種・少量生産だけでなく、量産まで対応できるように、すべてのガンドリルマシンをコンピュータによって自動化し、弊社独自の最新設備とデータベースを用いた独自加工技術による高品質・短納期を最も強みとしております。
今後も設備の開発・導入を繰り返し、常に加工技術・加工品質の向上を目指します!
ガンドリルマシンの特徴
ガンドリルマシンとは、深穴加工(穴径に対して加工の総長さが5倍以上の穴)を開けることを専門とした機械のことです。
「ガンドリル」とは、小銃や猟銃などの細穴をあけるために開発されたことから名付けられています。
深穴を通常のドリルで加工しようとすると、内部に切屑が詰まって製品を傷つけてしまいます。
「ガンドリル」はドリルの先端からポンプで高圧の切削油を噴射し回転を行うことで、切屑を回転するシャンクの外側のV溝をとおして外部に吹き飛ばスことにより美しい仕上がりになります。
ガンドリルは速度と送りの調整が重要なポイントで、高精度な前加工と切削条件の調整などがポイントになります。
ガンドリルマシンができること
- ガンドリルの直進性が優れている
- CNCによる、高精度の深穴加工が実現できる
- 優れた面仕上げが実現できる
- 深穴加工も細穴加工もワンステップで実現できる
- 工具の再研削が容易にできる
- 高硬度材、ステンレス鋼、耐熱鋼などの難削材への深穴加工・細穴加工が実現できる
- 小径穴な細穴加工(φ3~φ30)に向いている
- 傾斜穴および交差穴が実現できる
各種書類のFAX送信は
06-6794-5881