金属加工コラム
金属加工は数千年の歴史があります。諸説ありますが、太古の金発掘が金属加工の始まりといわれ、飛行機や船といった大掛かりの金属加工や、銅像や車といった中程度の加工、スマホや硬貨といった…
これまで不二新製作所で行ってきたガンドリル・BTAによる深穴加工・細穴加工の一例をご紹介します。
「ガンドリル」とは、深穴加工や細穴加工を専門としたドリルの名称です。ガンドリル(Gun Drill)の文字通り、元来、小銃や猟銃など穴をあけるために開発されたことから名付けられています。下記は、当社でガンドリル加工した、実績サンプルの一例です。
「BTA加工」とは、Boring & Trepanning Association の略(ボーリング・トレパン加工)で、金属加工で重要な行程である深穴加工のことです。下記は、当社でBTA加工した、実績サンプルの一例です。
ガンドリル・BTA加工には非常に多量の切削油を使用し、通常粘度10mm2/s前後、塩素量2~3%の油剤が多く使われています。しかしながら、平成10年3月に「切削油からダイオキシン、加熱で発生の恐れ」と新聞報道され、塩素系切削油の非塩素化が緊急で重要な課題とされました。
不二新製作所では、この問題に早くから取り組み、平成10年末から切削油を切り替えるための試験を繰り返し、平成12年のJIS改定に合わせ、非塩素系切削油に完全に切り替えました。
ガンドリル・BTA用工具寿命の延長や仕上げ面粗度の向上に力を入れて参りました。 また、不水溶性切削油特有のミスト・皮膚障害など作業者の安全・衛生上の問題や、機械やワークの錆など作業性・生産性に関する問題についても改善を重ね、またガンドリル・BTA加工後の廃油処理に関しても、信頼のおける業者に依頼することできちんと管理されております。
私たちが得意とするのは、ガンドリルマシン・BTAマシンによる細穴加工と深穴加工です。弊社ではガンドリルマシン・BTAマシン・CNC複合旋盤を複数台設置、徹底した効率化と高度化を図り、国内外からのニーズにお応えしています。
また、人材育成とガンドリル・BTA周辺装置更新を積極的に行い、社内生産効率を大幅アップに成功し、材料手配から納品までをより高品質・短納期対応可能な仕組みを確立しました。
金属加工は数千年の歴史があります。諸説ありますが、太古の金発掘が金属加工の始まりといわれ、飛行機や船といった大掛かりの金属加工や、銅像や車といった中程度の加工、スマホや硬貨といった…
溶接のことなら株式会社無双にお任せ下さい!ステンレス・アルミから、鋳物・チタン等の特殊金属まで、金属溶接・機械加工を高品質・短納期で対応いたします。図面1枚で材料手配から完成まで…
ガンドリル加工やBTA加工についてのお問い合わせは、お電話か下記のメールフォームよりお願いします。ガンドリル加工やBTA加工の材料となる金属材の手配から、ガンドリル加工やBTA加工まで一貫生産をより高品質・短納期で金属加工ができる仕組みを確立しています。他社で「できない」と断られた難しいとされている金属加工(ガンドリル・BTAなどの深穴加工や細穴加工)もぜひご相談ください!お問い合わせは、お電話か下記のメールフォームよりお願いします。
各種書類のFAX送信は
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