細穴加工とは

「細穴加工」とは、極小径の穴を加工する技術をいいます。一般的に、穴径に対して切削する加工の長さが5倍を超える穴のことを「細穴」や「細穴」といい、この細穴の加工を良好な仕上げ面で仕上げるには、特殊な機械と技術が必要となります。

不二新製作所では、このような細穴加工に対応できるガンドリルマシンやBTAマシンを複数台設置、熟練の技術により、穴径に対して10倍以上の細穴を実現します。

精密な細穴加工を実現するため、加工機・研磨機等に加え、周辺装置（CNC複合旋盤、マシニングセンター、専用工具研磨機等）の積極的な更新をおこない、最新デジタル計測器を導入しています。
これにより細穴加工の精度と正確性を高め、生産効率もアップ。細穴加工を、より高品質・短納期で提供する仕組みを確立しています。

徹底した工程の効率化と高度化を図ることで、国内だけでなく、世界中から寄せられる様々な細穴加工のニーズにお応えしています。

細穴加工は不二新製作所におまかせください！

細穴加工について［対象］

構造用鋼
ステンレス鋼
プリハードン鋼
軸受鋼（ベア鋼）
工具鋼（炭素・合金・高速度工具鋼など）
耐蝕・耐熱合金
チタン系, アルミニウム系, 銅系, 樹脂系など

これ以外にも、協力工場ネットワークにより様々な加工に柔軟に対応しています。
他社で「不可能」と断られた深穴加工でも、まずは不二新製作所にご相談ください！

細穴加工を実現するガンドリルについて［対象］

細穴加工を実現する弊社のガンドリルマシンの対応スペックをご紹介します。

穴径(mm): φ0.5 – φ30
最大外径 x 材料長さ: φ340 x 1000(1200) mmまで

細穴加工を実現する BTAについて［対象］

細穴加工を実現する弊社のBTAマシンの対応スペックをご紹介します。

穴径(mm): φ24 – φ75
最大外径 x 材料長さ: φ300 x 1300(1500) mmまで

細穴加工を実現する最新設備と独自加工技術　

当社で扱っている、細穴加工を実現するガンドリル、BTAのための機械設備をご紹介します。
多品種・少量生産だけでなく量産まで対応できるように、すべての製造装置をコンピュータによって自動化し、弊社独自の最新設備とデータベースを用いた独自の加工技術による高品質・短納期を最も強みとしております。
当社が100％自社対応で得意とする、ガンドリル・BTAなどによる細穴加工以外にも、協力会社とのネットワークにより、図面一枚であらゆる加工に対応しております。
ここにご紹介していない設備につきましても、ぜひお気軽にご相談ください。