弊社の加工実績
私たち株式会社 不二新製作所が得意とするのは、ガンドリルマシン・BTAマシンによる深穴加工や細穴加工といった金属加工です。弊社ではガンドリルマシン・BTAマシン・CNC複合旋盤・マシニングセンターを複数台設置、徹底した工程の効率化と高度化を図り、国内だけでなく、世界中から寄せられる様々な深穴加工・細穴加工を始めとした金属加工ニーズにお応えしております。そんな不二新製作所にてこれまでに寄せられた加工実績を紹介します。
SUS304の金属加工実績
- 加工材質
- SUS304
- 加工内容
- 外径研磨、内径ホーニング、外径溝加工
- 加工物の外形
- φ36.5(0/-0.025)
- 加工物の内形
- φ30.46±0.03
- 加工物の全長
- 475
- 加工物の溝幅
- 2.5(+0.1/0)
加工内容
今回の加工品は、外径、内径、溝幅すべてに公差が入っています。内径はホーニング仕上げ、外径は研磨仕上げ、溝加工はマシニング仕上げなのですが、溝加工を甘く見ていました。ダミーワークでテスト加工したら外側へ大きく開きます。この長さを加工したら、確実に一発でアウトです。
治具を急いで作って、加工中には開きが発生しないように細工を行い、加工後の開きを修正できるようにカラーを作成しました。そして、NC旋盤のチャックで内径、外径を測定しながら開きを修正。これが意外に難しいですが、ビックリするほど上手くいきました
SUS304削り出しの金属加工実績
- 加工材質
- SUS304削り出し
- 加工内容
- ワイヤーカット荒取り、治具製作で削出し
加工内容
お客様からの依頼で、完全削り出し部品となります。溶接構造にしても問題ないと思いますが、一体型でのご希望でした。ワイヤーカットで荒取りしてから、治具を製作しての削り出しとなります。数が複数個あったので、コストダウンできましたが、一個だったら、とても高額な品物になるところです
SUS304の削り出しの金属加工実績
- 加工材質
- SUS304の削り出し
- 加工内容
- ステンレス製の吊り手
加工内容
ステンレス製の吊り手で、SUS304の削り出しです。一見簡単そうに見えますが、側面が真っ直ぐな形状ではなく、テーパー(少しずつ傾斜)になっています。この後、お客様でバフをして完了となります。
SUS304ランジ追加工実績
- 加工材質
- SUS304市販フランジ追加工
- 加工物
- SUS304φ175×18
加工内容
フランジ側面から中心へ向けて、1mmの穴が4方向から貫通しています。昔と違い、今では1mmの穴に緊張もしなくなりましたが、それでもちょっと変わった加工内容だと慎重にはなります。加工も無事に終わり、バリがなかなか取れないので、そこはペーパーなどで擦ってご愛嬌。
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