金型部品(S55C、ガンドリル加工&複合旋盤)
2013.08.12 Monday 12:49
今日は金型部品のガンドリル加工&複合旋盤加工です。
材質はS55Cと大したことはないのですが、見た目以上に時間が掛かった製品です。
その理由の一つに、写真ではわからないのですが、中央部の2つの穴(左上の写真での中央よりの2つの穴)が実は斜めに加工されています。
肉厚と横からのタップの有効長との関係で、設計上斜めに加工しないと干渉するため、このような設計および加工内容となっております。
通常、ガンドリルでの斜め穴はどこも嫌がるのですが、弊社では治具や加工方法、条件を吟味して、常になんとかやってみるというスタイルです。
斜めだろうが、クロス穴でも、他社でできるものはすべてやる!
他社でできないものもなんとかやる!の精神で暑い夏を乗り切ります。
ガンドリル加工、複合旋盤、マシニング、BTA加工のことは大阪の不二新製作所へ