C1100タフピッチ銅へのガンドリル加工(今日も特急!)
今日もガンドリル加工の特急対応を掲載します。最近、ガンドリル加工・BTA加工ともに特急対応が非常に多いです!それらを柔軟に対応している弊社の金属加工現場には本当に感謝しかないです。さて、本題に戻します。今日はタフピッチ銅へのガンドリル加工です。
タフピッチ銅へのガンドリル加工 | |
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(タフピッチ銅) |
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加工内容としては、穴位置が結構端の方にあり、 熱の影響で曲りが出やすく、いつもより少し気を遣いました。 銅系材料の場合、切削油との反応により ガンドリルの加工穴が黒く変色してしまいます。 これは油の銅板腐食というもので、通常の油性切削油では レベル4というものが大半です。 腐食というと、心配される方もいらっしゃいますが、 表面の変色(厳密には錆)なので、磨けば簡単に取れます。 この変色を内径の専用ミガキ(ホーニング)ツールで 取ることも弊社では可能です。 しかしながら、銅の場合は電極に使用されることも多く、 使った瞬間に真っ黒に変色してしまうのと、 冷却水穴として使用した場合にも、緑青(ろくしょう)と いう銅が酸化されることで生成する青緑色のサビが発生 しますので、実際には気にする必要はないのですが、 どうしても見た目を重視される方には、上記のような ガンドリル穴へのミガキ(簡易ホーニング)も可能です。 今日は簡単な加工でしたが、このへんで。 次回からは2回続けて、樹脂ロールを掲載する予定です。 ガンドリル加工、複合旋盤、 マシニング、BTA加工のことなら大阪の不二新製作所へ
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