シリンダーケース(SKD61、BTA加工、旋盤、焼入、研磨等)
2014.06.26 Thursday 06:13
今日は先日のシリンダーのケース側の画像をアップします。
材質:SKD61(HRC48~52程度)
実は加工ミスではないのですが、加工手順を間違えまして、思ったよりもしっかりと硬度が入ってしまい(HRC52程度)一部マシニング加工で歯が立たない状況に陥ってしまいました。
工程としては、材料 ⇒ BTA加工(下穴)⇒ 旋盤荒加工(L1)⇒ 真空焼入れ ⇒ 旋盤研磨前仕上げ(L2) ⇒ M加工(放電加工)⇒ 外径、内径研磨 ⇒ 硬質クロムメッキ となりました。
L2仕上げのときに、溝入れと端面の加工両方で断続切削になるのを嫌って、「焼入れ後でもなんとかなるやろう」と思ったのが大きな敗因です。
次の機会には、マシニング加工を先に持ってきて、L2仕上げでチップをバンバン飛ばしますww(その方が安いw)
そして、焼入れの前に、ネジ部などにしっかりと焼入対策すれば万全でしょう(笑)
まあ、結局放電では加工できたので、品質面では全く問題もなく、御客様には「また次も頼むで~」と笑顔で言われてしまいましたが・・・
今回はコスト面で合わない状況になってしまいました。(勉強代ですねw)
先日のシリンダーとのネジ部の合わせも完璧で、かなり良い感じです。
それにしても思ったよりも、時間とコストがかかり大変な品物でした。
急ぎで対応頂いた放電、研磨、メッキの協力会社様に本当に感謝する次第です。
それでは今日はこのへんで。
ガンドリル加工、複合旋盤、マシニング、
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