HPM7(ガンドリル加工、多数穴)
2014.07.01 Tuesday 07:07
今日はガンドリル加工の画像をアップします。
材質:HPM7 6面研磨材料
加工:φ12.1(4ヶ所)
φ15.0(1ヶ所)
φ22.0(4ヶ所)
材料が思ったよりも大きく、クランプに手間取りました。
ただ、6面研磨されている(取り代があるのに研磨してくれています)ので、
芯出しは非常に楽にできました。
穴の内面が黒く光っているのが、写真でわかりますでしょうか?
これは穴が影になっているのではなく、面粗度(表面の面粗さ状態)が
非常に良いため、黒光りしているのです。
一般的に通常のドリル加工に比べて、面粗度が良いのがガンドリルやBTAの
特長なのですが、それでもドリル目がどうしても残ってしまいます。
そのドリル目が他社と比べて、圧倒的に少ない、もしくは加工条件や
材料状態によっては全く無いのが、弊社最大の強みであり特長です。
この理由は、企業秘密ですが、弊社のガンドリル加工を経験された御客様は
まず、その内面状態に最初驚きます。
同業他社からも、加工依頼されるのは、これも理由の1つです。
穴加工は非常にシンプルで、やり直しやごまかしができない加工方法なので、
技術レベルの差がはっきりと分かってしまいます。
穴の曲りなども同様で、絶対に曲げてはいけないときや肉厚が薄いものに
対しても、独特の工法でやり遂げてしまうのが当社なのです。
今日はたっぷり自慢!?を書かせて頂きましたww
ガンドリル加工、複合旋盤、マシニング、
BTA加工のことなら大阪の不二新製作所へ
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