ガンドリル加工の実績|HPM7多数穴
今日はガンドリル加工の画像をアップします。材料が思ったよりも大きく、クランプに手間取りました。ただ、6面研磨されている(取り代があるのに研磨してくれています)ので、芯出しは非常に楽にできました。
穴の内面が黒く光っているのが、写真でわかりますでしょうか?これは穴が影になっているのではなく、面粗度(表面の面粗さ状態)が非常に良いため、黒光りしているのです。
- 材質
- HPM7 6面研磨材料
- 加工
- φ12.1(4ヶ所)、φ15.0(1ヶ所)、φ22.0(4ヶ所)
不二新製作所の特徴
一般的に通常のドリル加工に比べて、面粗度が良いのがガンドリルやBTAの特長なのですが、それでもドリル目がどうしても残ってしまいます。そのドリル目が他社と比べて、圧倒的に少ない、もしくは加工条件や材料状態によっては全く無いのが、弊社最大の強みであり特長です。
この理由は、企業秘密ですが、弊社のガンドリル加工を経験された御客様は、まずその内面状態に最初驚きます。同業他社からも、加工依頼されるのは、これも理由の1つです。穴加工は非常にシンプルで、やり直しやごまかしができない加工方法なので、技術レベルの差がはっきりと分かってしまいます。穴の曲りなども同様で、絶対に曲げてはいけないときや肉厚が薄いものに対しても、独特の工法でやり遂げてしまうのが当社なのです。今日はたっぷり自慢!?を書かせて頂きました。