金属加工コラム
金属加工は数千年の歴史があります。諸説ありますが、太古の金発掘が金属加工の始まりといわれています。飛行機や船といった大掛かりの金属加工や、銅像や車などといった中程度の金属加工、スマホやお金の硬化といった金属加工とさまざまなシーンで使われています。
最近分かってきたのですが、ガンドリル加工同業者でも銅の加工を嫌がるところが多いみたいです。「銅材料に穴加工はできすか?」みたいな問い合わせが意外と多いので、御客様に確認したら「ガンドリル加工で出来るけどやりたくないって言われました」と言っていました。我々不二新製作所からしたら、加工できるのにも関わらず嫌など信じられない回答です。「加工できるならやれよ。仕事なんだから」と思います。
まあ、それは他社の考え方なので放っておくとして、うちの小径ガンドリルスペシャリスト(通称N先生)がさくさくっとガンドリル加工してくれました。※ピンゲージで径の確認もバッチリです。ガンドリル径に対して、0.01~0.02マイナス程度の仕上がりでした。
銅材料の加工の場合、切削油との反応により加工後に表面が変色してしまうのが難点です。※銅板腐食というのですが、うちの油はレベル4。というよりも通常の切削油はほとんどがレベル4です。表面をペーパーなどで少し磨いてやれば、すぐに綺麗な清浄面が出てくるのと、銅材料は電極などに使用されることが多いため、問題となることはほとんどありません。※気にされる方には、様々な方法で磨いたりもさせて頂きます。これ以外にも、無酸素銅、クロム銅、ベリリウム銅、真鍮、アルミ青銅など基本的にやったことの無いものも含めて、どんなことでもトライしてみます。(ただし、火災が怖いので、基本マグネシウムは削りません。)
私たちが得意とするのは、ガンドリルマシン・BTAマシンによる細穴加工と深穴加工です。弊社ではガンドリルマシン・BTAマシン・CNC複合旋盤を複数台設置、徹底した効率化と高度化を図り、国内外からのニーズにお応えしています。
また、人材育成とガンドリル・BTA周辺装置更新を積極的に行い、社内生産効率を大幅アップに成功し、材料手配から納品までをより高品質・短納期対応可能な仕組みを確立しました。
ガンドリル加工_銅(C1100)
ガンドリル加工_アルミ合金(A5052)
金属加工は数千年の歴史があります。諸説ありますが、太古の金発掘が金属加工の始まりといわれています。飛行機や船といった大掛かりの金属加工や、銅像や車などといった中程度の金属加工、スマホやお金の硬化といった金属加工とさまざまなシーンで使われています。
溶接のことなら 株式会社 無双 におまかせください!ステンレス・アルミから、鋳物・チタン等の特殊金属まで、金属溶接・機械加工を高品質・短納期で対応いたします。図面1枚で材料手配から完成まで一貫生産が可能!他社で断られた溶接もおまかせください。
ガンドリル加工やBTA加工についてのお問い合わせは、お電話か下記のメールフォームよりお願いします。ガンドリル加工やBTA加工の材料となる金属材の手配から、ガンドリル加工やBTA加工まで一貫生産をより高品質・短納期で金属加工ができる仕組みを確立しています。他社で「できない」と断られた難しいとされている金属加工(ガンドリル・BTAなどの深穴加工や細穴加工)もぜひご相談ください!お問い合わせは、お電話か下記のメールフォームよりお願いします。
各種書類のFAX送信は
06-6794-5881