ガンドリル加工の実績|C1100(タフピッチ銅)
- ガンドリル材質
- C1100(タフピッチ銅)
- ガンドリル加工内容
- 2.5とφ3.8の止まり穴(各16穴ずつ)
不二新製作所の加工担当者の声
最近分かってきたのですが、ガンドリル加工同業者でも銅の加工を嫌がるところが多いみたいです。「銅材料に穴加工はできすか?」みたいな問い合わせが意外と多いので、御客様に確認したら「ガンドリル加工で出来るけどやりたくないって言われました」と言っていました。我々不二新製作所からしたら、加工できるのにも関わらず嫌など信じられない回答です。「加工できるならやれよ。仕事なんだから」と思います。
まあ、それは他社の考え方なので放っておくとして、うちの小径ガンドリルスペシャリスト(通称N先生)がさくさくっとガンドリル加工してくれました。※ピンゲージで径の確認もバッチリです。ガンドリル径に対して、0.01~0.02マイナス程度の仕上がりでした。
銅材料の加工の場合、切削油との反応により加工後に表面が変色してしまうのが難点です。※銅板腐食というのですが、うちの油はレベル4。というよりも通常の切削油はほとんどがレベル4です。表面をペーパーなどで少し磨いてやれば、すぐに綺麗な清浄面が出てくるのと、銅材料は電極などに使用されることが多いため、問題となることはほとんどありません。※気にされる方には、様々な方法で磨いたりもさせて頂きます。これ以外にも、無酸素銅、クロム銅、ベリリウム銅、真鍮、アルミ青銅など基本的にやったことの無いものも含めて、どんなことでもトライしてみます。(ただし、火災が怖いので、基本マグネシウムは削りません。)
みなさん、いろんな加工でお困りでしたら、是非弊社へ一度御問合せくださいね!
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