A5056シャフト(ガンドリル、旋盤、マシニング、メッキ等)
2015.06.08 Monday 07:28
今日はA5056(アルミ)のシャフト画像をアップします。まずは写真をどうぞ。金属系の光沢があり、輝いて見えるのは最終工程で無電解ニッケルメッキ処理を行っているからです。いつもの様に材料の端面を旋盤で引きます。そして長手方向にφ10の貫通穴を4ヶ所ガンドリル加工。終わったら、もう1度旋盤加工へ戻しますが、 M3タップが8ヶ所と反対側にM20のタップが4ヶ所、 それぞれ両端に加工を行うのですが、通常は両端の位相を 合わせるには外径にケガキ線が必要となります。 旋盤をもう1工程(仕上げ)増やすか悩みましたが、 φ10のガンドリル加工した穴をマシニングに取り付いている 機内センサーで位置を確認して加工することにしましたw ※いや~センサーってほんと便利ですね。 加工自体はそれほど難しいものでもないのですが、 ネジ部のムシレが出ると嫌なので、M20をタップではなく ヘリカルで加工して、ゲージ確認して無事終了。 後は協力会社の無電解ニッケルメッキ処理で完了です。 無電解ニッケルを一番得意としているだけあって、仕上りは抜群です♪検査後、無事出荷できました。次回はアルミ系の特急対応加工品(ガンドリルのみ)の ワークを掲載する予定です。ガンドリル加工、複合旋盤、マシニング、BTA加工のことなら大阪の不二新製作所へ
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