S-STAR金型ピンへのガンドリル加工
材質S-STARで金型のピンへのガンドリルです。一見すると大したこと無いように見えますが、この形状に加工されたピンへのガンドリル加工は結構大変なのです。まず、ピンの先端はφ6なのですが、その先端ぎりぎりまでφ4.0のガンドリルで加工後、さらに同軸を確保して、同じくφ8.0のガンドリルで段付き穴加工を行っています。外径に対する内径の振れ量は、棒形内径マイクロで測定したところ、全数0.02以内でした。
セッティングに自画自賛しながら、御客様の加工もすばらしいと感心。以下のような複雑な形状に対するガンドリル加工も頑張ります!ガンドリル、複合旋盤、BTAでの加工は大阪の不二新製作所へ